このタイトルに驚かれた方の多いと思いますが、Sageのノートブックは、 pythonをベースに作られており、pythonの機能を使うとLinux上の 機能をほとんど利用することができるのです。
Sageワークシートの実行可能なドキュメントの威力をご覧ください。
Cのプログラムや結果をワークシートに保存するために、以下のユーティリティ関数を作成します。
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ワークシート上部のDataプルダウンメニューをクリックし、Upload or create fileを選択します
今回は新規作成ですので、2段目のenter the name of a new fileに作成するファイル名を入力します。
以下のような編集画面が表示されますので、これを使ってhello.cの内容を入力し、 Save Changesボタンを押して完了です。
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作成されたプログラムをprintFile関数を使って表示します。
#include <stdio.h> main() { printf("Hello world!\n"); } #include <stdio.h> main() { printf("Hello world!\n"); } |
プログラムが正しく入力されたことを確認できたら、以下のコマンドをexecCmd関数に渡して、 コンパイルを実行します。
cc -o hello hello.c
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正常にコンパイルが終了したら、実行してみましょう。 helloのコマンドの前に./を入れているのはDATAディレクトリのhelloコマンドを実行するためです。
./hello
Hello world! Hello world! |
execCmdでは、他のLinuxコマンドも実行でき、|を使ってコマンドをパイプでつなぐことも可能です。
hello hello.c hello hello.c |
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